刈り入れが本格化してきた。
自分が幼少の頃はこうした口径が頻繁にそしてもっと多く見られたもんだが…。
これもかつてはもっと高く丸太を組んでたくさん干していた。
面積的には結構収穫したようだ。
今はこのように農業用機械がわらを自動的に粉砕して土に戻してしまう。
以前は畳床や雑草抑え、茅葺屋根の滑り止め、畑の敷きわら、厩舎の敷きわら、家畜の飼料、スサ、納豆などなど利用用途はいくらでもあった。
でも今は畳床はスタイロと樹脂、屋根は瓦かスレート、左官材料も土壁から新しい建材に変わっている割れ止めの繊維も化学材料。
確かに今の時代に稲わらのニーズは少なくなっていると思う。
しかし必ずやその本質を見極めず安直に先に進んでしまった事を後悔する日がやってくる。
必ず…。
人間がどうあがいてみたって物言わぬ植物は自分の営みのみを連綿と繰り返す。
サトイモにすれば誰に見て欲しい訳でもないし自分が何で地下茎の芋の部分で名前が付いているのかも分からないけど、そんな人間の自分勝手に何ら文句を言うこともなくズイキとサトイモができてしまうのである。
人間が世話をしなかったら不作だったり枯れてしまったり、、、、、、、まったく正直この上ない。
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